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自律神経失調症になった経緯



私が自律神経失調症になった経緯についてお話ししたいと思います。 


小さい頃から活発で元気な男の子でした。 

今思えばお腹が弱かったり、同じ行動を繰り返さなければ気がすまなかったり、思い返してみれば自律神経失調症の症状が出ていたこともありましたが、あまり気にせずに生活していました。  


体調が急変したきっかけなのですが、高校生の時、友達と楽しく元気で遊びたいがために、エナジードリンクを1日に2本も3本も飲んでいる時期がありました。  


そんな生活を続けていたら高校生卒業と同時期に見えている景色が激変し、視界に膜が貼り暗い世界へと引きずりこまれていくような感覚に襲われ、それ以来夜も眠れず、喉にゴルフボールほどの大きさのものが詰まっている感覚が絶えず付きまとい、何より幸せを全く感じない体になってしまったことに気づきました。  


エナジードリンクからの  
カフェインの大量摂取が原因だと思われます。  

これはおかしいと言うことで、病院に行きましたが原因は分からず、気にしすぎないようにして下さいとのことでした。  


当時小学生の頃からの夢だった消防士、公務員試験に合格し環境が変わるのでナーバスになっているのかもしれない。  


ずっと楽しみにしていた仕事だし、仕事も始まれば元に戻るのではないか、そのくらいに考えていました。  


そんなこんなで消防士になり消防学校で訓練する毎日、4月に入校して消防学校を卒業する頃には心身共にボロボロになっていました。  



見た目は限りなく健康なので誰も気づかなかったと思いますし、自分自身、病に蝕まれている事に全く気付きませんでした。  



うつ病の方は自分では気づかないとはこの事なんだなあと今振り返って見ると思います。  



その当時の症状は頭が割れそうな頭痛が24時間続き、体が鉛のように重く、脳に酸素がいかない感覚で人の話が理解出来なかったり、イライラが絶えず襲ってきたり慢性的な吐き気がありとそんな状態でした。  



原因を知りたくて脳の検査、胃カメラ、エコーの検査、血液検査、などをしましたが全く異常はなく、自分でも何が起こっているのか全くわからず不安な毎日を過ごしていました。  



そうこうしているうちに現場に配属になり体調のことを気にする間も無く仕事を覚えるために精一杯な生活をしていました。  



そのうちに体調はどんどん悪化していき、呼吸を一回吸いこむだけで不安を感じ、吐く時にまた不安を感じ、常に息苦しさを感じながら過ごしていました。  

 
人と話すときも全く会話が理解出来ず、頭に酸素がいかない感覚に追われ、不安が酷すぎてとても会話ができるような状態じゃないほどになってしまいました。  


(周りから見たらわからなかったと思います)  



今振り返ればもっと早くに仕事を辞めるべきでしたし、本当に大事故になるようなことが起きなくて良かったと思っています。  



ただその当時は余裕が全くない状態で、仕事を辞めるといった判断もできないほど病に侵されていました。  


よく鬱の人が仕事が辞めれず自殺してしまうというような話を聞きますが、そのような人の気持ちが本当によくわかります。  


大抵の人は、死ぬ前に辞めれば良いじゃないか、と思われるとおもいます。  



しかし私の体験から言えば、そんな余裕もないですし、判断力が著しく落ちてしまうのです。  



とにかく楽になりたい。そんな気持ちでいっぱいでした。  



配属されてから数ヶ月が経ちとうとう階段を1段登るのでさえ体が重すぎて億劫になるほどでした。  



もうこのままではまずいと、体から限界のSOSを真摯に受け止め、どうしていくのが良いのか必死に模索し、病気をされている皆様はご存知かもしれませんが、
頚性神経筋症候群、俗に言う首こり病、  
首を直せばそういった症状が消えると言うことが書いてある本を見つけ、自身が小さい頃から柔道をやっていて首をよく打ちましたし、何より首にものすごいゴリゴリしたものがあり、それが神経を阻害して起こっているのかと自分でも納得して、その病院に受診し、治療を開始する事になりました。  


通院治療と入院治療の2つがありますが、         
初めは仕事のこともあるので通院治療をしていましたが、良くなりませんでした。  


入院治療できればな、とは思ってはいました。  


職場の上司の方がある日、私が吐き気がひどく、ご飯を残しているのを見て気にかけて下さって、どうしたのかと聞いて下さり、その時思い切って実は今こんな状況なんですとお話ししました。  


本当に親身になって話を聞いて下さり、入院治療についてやそのような話し合の機会を設けて頂き、診断書をもらいついに某M病院に入院する事になりました。  



同期の励ましもあり、絶対治してやる。そんな気持ちで入院施設へ入りました。  



私は関東にに住んでいましたが、その入院施設は四国にあり、知り合いと会うこともないので、治療の環境としては最高でした。  


しかし、4ヶ月半ほど入院しましたがあまり良くなりませんでした。  


これはまずいと思い途方に暮れていたところある整体の方から体が硬い、これではコリがほぐれない、断食をしなさい。  


と言われ、当時コリが原因だと思っていたので、断食でほぐれるならと思い、食事療法や断食療法にチャレンジすることになりました。

自律神経失調症経緯②に続きます。