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精神障害者手帳




●精神障害者手帳とは


精神障害者手帳とは精神障害がある方が様々な支援を受けるために一定の障害にあることを証明する手帳です。

自治体によって受けることのサービスが少し異なってくるので詳しくはお住みの地域の市役所にお問い合わせ下さい。



●障害者手帳のメリット


➊障害者雇用での就職、転職活動ができる。

障害者雇用促進法に基づき、50人以上雇っている一般事業主は従業員の2.0%以上障害者の労働者を雇用しなければならないという法律があります。

この雇用率に満ちていない場合国からお金を徴収されますが逆に雇用をしていると国から障害者雇用調整金というものが支給されます。

このような法律により近年障害者雇用に力を入れる企業も増えてきています。

この障害者雇用の枠で就職をできるのは障害者手帳を持っている人のみになります。

また障害者手帳を持って就職した際自分の能力に応じた仕事を割り振られたり、通院や体調面などで理解が得やすいというメリットもあります。



➋住民税、所得税や自動車税などが等級に応じて軽減される




●1級   
他人の援助を受けなければ、ほとんど自分の身の回りのことできない程度



●2級 
必ずしも他人の助けを借りる必要はないが、日常生活が困難な程度



●3級 
日常生活又は社会生活に制限を受けるか、日常生活又は社会生活に制限を加えることを必要とする程度。

この等級にもよりますが、年間で万単位で軽減されます。

収入によっても負担額が変わってくるので詳細は市役所窓口で聞くことを勧めます。




➌携帯料金のサービス



大手携帯会社では障害者手帳を持つ人に対して割引制度があります。

au スマイルハート割引

docomo ハーティー割引

Softbank ハートフレンド割引

割引額は契約の内容によっても異なるのですが、年間およそ1万円以上は割引されるそうです。

詳しくはお使いの携帯会社に確認してみてください。




➍公共施設の割引サービス




例えば動物園や美術館、博物館などで、入場料の減額または無料で入れるところもあります。

全てのこれらの場所がサービスを受けれる訳ではなく、障害者手帳を持っている方を対象としたサービスをしているところのみになりますのでご注意ください

映画館でもサービスが利用できるところが多いです。

私の住んでいるところでは大人は千円で映画が観れるようになります。

どうしても病気だと憂鬱で外に出るのも億劫だと思いますが、この様な制度を利用して外に出るきっかけを作るのも良いかと思います。



➎公共交通機関の割引サービス



自治体によって異なるそうですが、タクシーの割引チケットや電車やバスの交通機関を安く利用できるところもあるそうです。

私の住んでいる地域では電車代が少し安くなります。



●デメリット



デメリットはほとんどありませんが、医師による診断書が5000円から1万円程かかります。

ただし精神障害を理由に障害年金を受給している人は、診断書の代わりに、年金証書や特別障害給付金受給資格者証の写しを添付して申請することができます。


またサービスを受けるには障害者手帳を見せる必要があるのでそれに抵抗がなければ問題ないかと思います。


●対象者



精神疾患を持っていて尚、精神疾患により日常生活や社会生活に支障をきたすような病状の方です。

例、 統合失調症、うつ病、躁鬱病、てんかん、発達障害等です。

もちろんパニック障害や精神強迫性障害なども申請は可能です。


●申請の条件



病院で初めて精神疾患で診察してから6ヶ月以上経過していることが条件です。


●申請に必要なもの



➊申請書



お住いの地域の市役所でまずは申請書をもらいます。

申請書自体はその場で書くことが可能な範囲のものです。


➋診断書


市役所に行くと決まった書式の診断書がもらえます。

もしくは主治医の先生に精神障害者手帳の申請をしたいと言う旨を伝えると病院に書式がある所は書いてくれると思いますが病院に書式がない場合役所に取りに行く形になります。

値段は大体5000円から8000円です。

ただし、先ほど記載したように精神障害を理由に障害年金を受給している人は、診断書の代わりに、年金証書や特別障害給付金受給資格者証の写しを添付して申請することができます。

➌写真



縦4センチ×横3センチの写真が必要となります。

➍印鑑


上記の4つが必要な物となります。


以上が精神障害者手帳の説明となります。


こちらは厚生労働省が公開しているものなのでわからないことや分かりにくかった点があれば参考にしてみて下さい。