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断食療法



断食療法は私の持つ、鬱や強迫性障害、不安障害、自律神経失調症諸症状にかなり効果的でした。          

素晴らしい効果がある反面注意しなければならないことが多く、危険を伴います。   


自己流でやる場合、場合によって死に至る危険性もあります。   

今思い返せば私もかなり危険なことをしていました。   


病気をお持ちの方は特に良くなりたいために断食をしてみたいと思う方も多いかもしれませんが、断食をしなくても整食法、半日断食や腹八分目、間食をやめるだけで十分体調は良くなります。   


結論から言うと一概にはあまり強くお勧めする事は出来ません。           


断食中はお薬を飲むことができないことや、体に毒素を溜め込んでいる人や疾患がある人、または薬を飲んでいる方などは特に好転反応が強く出るでしょうし、かなり危険を伴うと思われます。   


私自身、薬は飲んでいないものの、断食を始めてから立ちくらみがひどくなんども倒れました。   


もし断食を始めるにしても、半日断食や他の食事療法で何年も続けられるようになり、空腹に慣れたり、ある程度体の毒素も出してから、短い1日の断食や3日くらい行うのがベストでしょう。   


とはいえ私も体調を良くしたいがために、最初から10日間の水断食をしました。   


かなり危険でしたし、反動で摂食障害になったりと大変な思いもしました。   


ここまで読むと恐ろしいと思う方もいるかと思われますが、適切な断食ができるならば、断食は本当に素晴らしいものだと思います。  


こちらの学術論文にも記載されている通り精神疾患や自律神経失調症への効果が認められています。


また断食をしてはいけない禁忌事項についても書かれているので参考にしてみて下さい。


PDFダウンロードからご覧頂けます。

では断食とはどのようなものなのか、またどのような効果があるのか記載していきたいと思います。  


 ●  断食とは  



断食というと何も食べない、とイメージされる方も多いと思いますが、全く食べない方法だけではなく、フルーツ断食、寒天断食、はちみつ断食、青汁断食やおかゆ断食など、様々な種類の断食法があります。   
何も食べないのは本断食でそれなりのリスクが伴いますが、何か胃腸に入れるフルーツ断食や寒天断食などは、本断食に比べて安全と思われます。   

しかしそれらの断食でさえコントロールが出来ず、返って胃腸を傷つけてしまうこともあります。   

断食といってもいきなり食事を断つわけではなくその前後の食事が非常に大切で、徐々に食事量を減らし、通常食からお粥に段々と体を慣らしていきます。  


その過程を経ず、長期的な断食に入ったりすると、腸閉塞を起こしたり、頭痛や吐き気や空腹がひどくとても耐え難い症状が出ることがあります。  


断食後のお粥から通常食に戻していく過程を失敗すると、体に負担がかかるだけではなく、場合によっては死に至ります。  


長期的な断食後の胃腸は赤ちゃんのようなもので、そこに暴飲暴食や動物性のものを食べたりすると体に負担となります。  


何の知識もなく、断食を始めるのはかなり危険です。 


個人で行うべきではないですし、無理な断食をするより、半日断食や腹八分目をコツコツ続ける方が効果的です。  


しかし先にも述べましたが、危険を伴う反面、正しい断食は体には神秘的なほどの効果をもたらします。  


どのような疾患に対して効果があるかや、断食をしてはいけない疾患、または効果が期待されない疾患については、本から抜粋したものを述べたいと思います。  

著者 石原結實 さんの「断食が健康のための最高の方法だ!」p106〜110抜粋  

尚著者は病院の先生であり、クリニックで食事指導や漢方治療をしているそうです。  



断食の効能  

①聴力の回復  
②視力の回復  
③味覚、嗅覚の回復  
④活力の回復  
⑤精神力の回復  
⑥種々の機能的能力の回復  
⑦消化力の促進、胃腸機能の増進  
⑧顔の小じわの消失  
⑨血圧の低下  
⑩心臓、循環器機能の促進  
⑪前立腺肥大の解消  
⑫性的機能の若返り  
⑬その他、諸々の若返りの徴候  


「断食が有効な病気」  


1 肥満、脂肪肝、「メタボ」(高血圧、糖尿病、高脂血症)痛風などの栄養過剰病  

2 心臓病、高血圧などの循環器系の病気  

3 消化器病(胃、十二指腸潰瘍、大腸、肝臓、胆嚢、膵臓)どんな消化器病もその人が持つ消化能力以上の飲食物を摂取していることが原因  

4 気管支炎、心内膜炎、太陽炎、副鼻腔炎、神経炎、肝炎などの慢性の炎症性疾患。  

5 湿疹、蕁麻疹、アトピー、喘息などのアレルギー疾患や皮膚病全般。  

6 チック、レイノー病、運動失調、てんかんなどの神経疾患  

7、痔核、痔瘻。  

8、胆石、尿路結石などの結石症。  

9、乳腺腫などの腫瘍性疾患。  

10 偏頭痛、神経痛、リウマチなどの痛みの病気  

11 バセドウ病、更年期障害などの内分泌系の病気  

12 生理痛、生理不順、子宮内膜炎などの婦人科疾患  

13 不妊症  

14 緑内障、ヘルペス、メニエル症候群などの水毒症  


(断食をしても効果のない病気)  

1 全盲  
2 全ろう  
3 強度の新弁膜症で、代償不全に陥っているもの  
4 末期の癌  
5 インスリン注射開始後、5年以上たつ糖尿病  
6 頸部の腫瘤がレモン大以上になり、眼球突出もあるバセドウ病患者  
7 関節の硬直が5年以上たっているもの  


(断食をしてもあまり効果が期待できない病気)  

1 麻痺性の病気  
2 脳卒中による麻痺 、 ただし麻痺してからの期間が短い者は改善の可能性あり  
3 発病後5年以上になる統合失調症  


(断食をしてはいけない人の病気)  


1 ガンや結核の末期、進行した糖尿病など衰弱のひどい人  

2 すぐ手術が必要な人 (急性虫垂炎、胃十二指腸の穿孔、腹膜炎など急性腹症、脳卒中、心筋梗塞の発作で手術が必要な人)  

3 40キロ未満の体重の男性  

4 胃腸からの出血の激しい潰瘍などの患者  

5 妊娠中の長期断食(ただし、嘔気などのつわりに対しては2〜3日の断食が大変有効)  

6 精神病者や痴呆の進んだ患者で、治療を認識できない人  

7 子宮筋腫や卵巣の嚢腫で外見からでもわかるほど大きい人  

8 断食に対して著しい恐怖心を持っている人、または周囲に断食に大反対する人がいる人  

9 授乳中のは母親  

以上が本からの抜粋になります。  

こには精神疾患や自律神経についての効果は書かれていませんが学術論文にある記載や、私自身の経験からは多くの方の症状の軽減になるのではないかと思います。 

今回は断食が、自律神経失調症や、精神疾患にどのように作用したかに絞ってお話ししていこうと思います。  

断食②に続きます。