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整食法




私が当時1番最初に試した食事療法が自力整体の教科書、という本から学んだ「整食法」です。 


著者矢上 裕 さんの「自立整体の教科書」という本から学び実績しました。 

自律神経失調症の末期症状で動けなかった時に行った食事療法です。 


整食法自体は、2週間ほどしか行っていませんが、2週間でもかなり効果がありました。 



●効果的だった症状や疾患

自律神経失調症の全ての症状、精神疾患では特に鬱に効果的でした。

不安で外にでれず、鉛のように重く動けなかった症状が、整食法をはじめることで、2駅程の距離を歩けるほど回復しました。



●どのような食事療法か

著者が勧めている方法を簡単に説明すると 
         
・朝食抜き 
・炭水化物を控えた野菜中心の食事(生野菜推奨) 
・空腹睡眠、空腹労働 
・薄味 
などです。 


三食食べると言うのが常識となってる現代、朝ごはんを抜くことに抵抗や違和感を感じる方も多いと思います。 

自身が体験した効果や朝を食べないことのメリットを説明していきたいと思います。 



●朝食を抜くと胃腸が休まる 



人間が食べたものを完全に消化吸収するまでに18時間かかります。

しかし3食食べていると、休む間もなく胃腸が働いている状態となります。 
 

そこで18時間、間を空けて休ませてあげると言うのが半日断食(朝食抜き)になります。 



●空腹が体を健康にする 



また空腹時に出るモチリンという消化管ホルモンが排泄を促し腸の宿便を取り、体の毒素を出してくれます。 

私自身断食で経験しましたが、食べなくても便が出る事があります。 

これを宿便といいます。 

宿便とは長年食べ過ぎによって腸管に溜まってしまった内容物のことを言います。 

私自身、体調が劇的に良くなったのもこの宿便が出始めてからでした。 

便が出るたびに頭痛が軽快し、からだがかるくなる体験をしました。 



●空腹睡眠 



寝る際に胃の中に内容物があると、寝ている間も体の中を機能させなければならないので疲れが取りにくくなります。 

自身も食べてからすぐに寝ると胃の調子がすこぶる悪くなります。 

入院してた時の友達でも、食べた後すぐに寝ると頭痛が酷くて大変なんだ、と仰る方もいました。 

空腹睡眠と言っても夜ご飯を食べないわけではありません。 

胃の中から食べ物が消化されるのに必要な時間は、大体3時間〜5時間ほどです。 

食べた量や種類によって変動するとは思いますが大体このくらいが目安です。 

もし10時に寝るのならば6時ごろに食べるのがベストでしょう。 


●空腹労働 



体調が悪いながらもバイトをしていた時期があり、その時は1日1食の空腹労働をしていました。 

食べないと本当に頭の回転が早くなり、仕事効率がかなり上がります。 

当時食べたら動けなくなるような体調の時に働いていたので食べたくても食べる事が出来ず、無理が重なったのも摂食障害を起こした要因です。 

大手企業の社長など、空腹で仕事をする方が多いそうです。 

芸能人で例を出すならばGacktさんやタモリさん、ビートたけしさん、福山雅治さんなど大物芸能人の方が一日一食を実績されています。 

仕事能率を上げるにはもってこいなのですが、急に始めると、身体や精神的な負担が大きいと思いますのでまずは1日2食や三食食べても腹八分目、間食をやめるなど緩いところからオススメします。 



●ケトン体 



脳の大半のエネルギーはブドウ糖ですが、ブドウ糖が切れるとケトン体という物質が出ます。 

このケトン体という物質をエネルギー源にした場合脳内のα波が増えることがわかっているそうです。 

また精神安定効果があり、ケトン体の方がブドウ糖より脳に効率よく働き、頭脳も明晰になります。

空腹労働をすると仕事効率が上がるのも、これらのことが関係しています。 

私自身朝食を抜いたり断食をしたりしていた時、精神が安定するのがわかり、頭がぼーっとして人の話も理解できなかったのが少しずつ良くなっていく体験をしました。

朝食を抜くと頭が働かない、力が出ないなどという話をよく聞きますが、それは短期的な話であり、朝食を抜くと毒素を溜め込んでいる人ほど好転反応が出ます。 

その時期にそのような実験をしてもいい結果は出ないでしょう。 

しかし続けていれば、体も軽くなり頭も働くようになるのは経験からも言えます。 



●炭水化物を制限すると体が柔らかくなる 


病気の方は特にそうだと思いますが、全身が凝りに凝り固まって整体なしでは生きていけない、と思うようなひどい症状をお持ちの方も多いと思います。 

自身も同じように当時20歳にも満たない年齢でしたが、体が異常に凝ってしまって座ってるのも辛く、吐き気を催すほどでした。 

しかしこの整食法を始めて2週間でそのような症状は軽くなりました。 

なぜ肩こりなどが良くなったか考察をするならば、朝ごはんや炭水化物を制限することによって内蔵の疲れが取れたからと言う事が大きいのではないかと思っています。
 
良く足つぼや針治療などでツボを刺激すると思いますが、内蔵の疲れがひどいほどそこに関係する部分が凝っていたり、痛かったりと内蔵の疲れと凝りはかなり密接に関係してると思われます。 

また常に緊張状態だった体が、ケトン体などの物質により、リラックスが少しできるようになり、筋肉が緩むから、ということもあると思います。  



●生野菜 


野菜は加熱して煮野菜にすると酵素が壊れてしまいます。
しかし生で取ることにより野菜の恩恵をそのまま頂けるということが生野菜の素晴らしいところだと思います。

自立整体の教科書では「脱糖」と言って生野菜を食べることで体から糖を抜くことを勧めています。

生野菜については、半日断食(西式甲田療法)にて再度詳しく記載したいと思います。 

やり方などすべて記載したいのですが、具体的なやり方は著作権にもかかりますので、やってみようと思われる方は一度本をご覧になった方が良いと思います。

この本は自律神経の事や食事療法のやり方、またストレッチなどの体の歪みの矯正、内蔵の疲れについてなど、様々な観点から書かれていて非常に読みやすい本です

ページ1番上に本のリンクを貼ってありますので良かったら見てみてください。


※追記

私の経験からはあくまでも炭水化物を摂取控える食事法は短期間にして玄米菜食中心の半日断食に切り替えることを勧めます。

長期的に炭水化物を抜くと危険も伴うかと思います。